先日、とても落ち着いた佇まいの料亭で、夕食をご馳走になりました。

かなりの歴史を持つその店舗は、お料理の前にも間違いなくおいしいという雰囲気が漂っていました。

季節の食材にこだわったという逸品は、寒さを増した冬ならではの美味しさで、お料理をいただきながら、調理法も文化だということを学ばせてくれました。

コースのお皿が進むたびに、食材と食べ方を丁寧に説明してくださって、食材の本来の味を、美味しく楽しめるように研究されていることがよく伝わってきました。

食材によって食べ方のバリエーションも豊かで、飽きさせないサーブのタイミングも心地よい間隔。

お料理自体も、もちろんおいしかったのですが、料亭のホスピタリティもさすがで、気づきも素晴らしかったです。

おもてなしをしてくださる皆さんもいきいきとポジティブな思考で仕事をされていることが、サービスを通して伝わってきました。よく、カスタマーセントリックといいますが、相手の気持ちを気遣う姿勢が勉強になりました。QSOでも参考になりそうです。

美味しいって、総合評価なのね。と、あらためて感じたひとときでした。ご馳走さまでした。

   

By Aki