先日、リグとPC(WSJT-X)がどういうやり取りをしているのか、ロジアナの力を借りて会話に参加させてもらったことを書きました(「聞いてみませんか?リグとPCは何を話しているのか?」)。
それで友人から、ところで、「どうやったの? それがわからないじゃん」と言われました。
第一声、そこですか・・・。
ということで、やり方のご紹介です。
大きな画面で見たいときは、URLをコピーしてメールなどでPCに送ってご覧ください。スマホの場合、下記URLを長めにタップすると範囲選択できます。
URL→ https://air-traveler.online/author/airchange5s/2022/07/31/lgaza2/
→ 記事のURLをメールで転送(ここをタップ)。Gmailなどで送れます。上の図が接続している様子です。私の左手の下に「DTECH USB TTL シリアル 変換 ケーブル」が隠れています。上方向に伸びている赤いテープが巻いてあるケーブルがFT-817へ繋がっています。
接続のブロック図は、次の通りです。
ブレットボードで信号を分岐させています。お持ちのロジアナ側が3.3Vの信号タイプの時は、電圧に注意してください。このあたりはお持ちのロジアナの規格に合わせてください。
私のものは、上記接続でやや強引ですがデータが取得できました。ただ、次回はロジアナへの分岐側にダイオードを入れて、5Vの印加を防止して測ってみたいと思います(必要に応じて+3.3Vでプルアップもしてみます)。
PC(WSJT-X)とリグがどんな会話をしているのか興味ある方は、一度やってみると面白いと思います。
FT8やFT4などのPCを使うモードでCI-VやCATを使っている方は、ポーリングをモニターすると、ほんとに会話しているように感じるかもしれませんね!
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