毎号読んでいる雑誌の一つ「DIME」。6月号の特集は「名探偵コナンに学べ!」です。特集のほかにも、スマートグラスの記事が充実していました。
名探偵コナンは映画も大ヒット上映中でタイムリーな特集ですね。大人こそ読むべき作品という解説が気になって、本誌を読んでみました。
特集では、山口勝平さんや、将棋の羽生善治さんのコメントも熱い思いが伝わってきましたが、経済学者の入山章栄さんもコメントされていて驚きました。ラジオパーソナリティとしても活躍されている入山さんの解説で、コナン君はイノベーターのDNAを持っているというページ(p.54)は、特に読みごたえがありました。名探偵が持つ能力は、イノベーターにも通じるものがあるのですね!
付録もコナン
DIME 2024年6月号の付録は、マウスパッドとしても使えるクリアファイルです。
DIME 2024年6月号の付録、クリアファイル面のデザイン。このクリアファイル、実際にモノを挟むと見え方が変わります。
DIME 2024年6月号の付録、マウスパッド面のデザイン。クリアファイル面と手触りが違います。単純なクリアファイルではないところも嬉しいです。
スマートグラス/電気信号の時代が来る?
DIME 2024年6月号は、コナン君の特集以外にも、スマートグラスの記事が面白かったです。
VRやARもよく聞きますが、XR(Cross Reality)も進化が進んでいそうです。XRはコンテンツとして完全に別の世界を映し出すことよりも段違いにハードルが高いことは想像できました。この世界は、クリエイターは限られそうですね…
そして、大手メーカーが開発を重ねているスマートグラスの解説を読むうちに、眼鏡を通り越して、だんだんと電気信号を脳に直接送れるような時代も来るのかなと思ったりしました。映画「マトリックス」の世界のように。
いつもながら、DIMEの電気系の話題はしっかり構成されていて人に話したくなるトレンドが詰まっていますね。
今号「DIME 2024年6月号」も昼休みに読んでいたのですが、職場のソファー近くにいた同僚も、表紙を見ただけで「あ、コナン君~」と言って見に来るほどです。抜群の知名度はさすがですね!