私は、カメラも雑誌も両方とも好きなので、カメラ雑誌も良く読みます。
「CAPA」(ワンパブリッシング)は、テーマの構成や親しみやすさが好きで見ています。2024年1月号も入手しました。さっと開いたページにあったハッセルブラットの大きな写真も素敵で、大判カメラの魅力を再認識しました。ハッセルブラット・・・いいですよね!
「ハッセルブラットが誘う フランス・パリ撮影紀行」(p.40)。多くは語らなくても伝わる画角の力、これは雑誌で手に取って見た方が、いっそう楽しめそうです。
「CAPA」2024年1月号の特集は、「超オートフォーカス活用術」。最近の進化したオートフォーカスを使いこなすためのヒントが参考になります。私も、最近、フルサイズのデジタルミラーレスを購入していますので、一気読みしました。特に、動体をシャープに写す使い方については基本的なところを思い返す良いきっかけになりました。読んですぐ、意味もなく窓から見えた鳥を撮ってしまいました。
気になるOM-1
「CAPA」2024年1月号を見ていると、各社のカメラの性能比較も面白かったです。
なぜか気になってしまうのが、OMシリーズです。PENもかわいいのですが(PENほしいですね!)、OM-1も存在感がありますよね。持っていたらかっこよさそうです。それから、解説記事で知ったのですが、OM-1は暗い中でのオートフォーカスが優秀なのですね(詳しくはCAPAを見てください)!
そのほか、写真の世界を変えるというコピー付きで書かれた「グローバルシャッター」の開発者インタビューも読みごたえがあります。
写真が好きな方、カメラが好きな方、「CAPA」2024年1月号、お勧めです。
今では「アサヒカメラ」「日本カメラ」も休刊のため、「CAPA」は、いっそう存在感を増しているように思います。