CATが使えないリグでFT8やFT4を運用するための、PTT制御のインターフェイスを作りました。
上の写真は、パーツの一覧です。
このタイプは今までも製作したことはありましたが、また必要になって作りました。
シリアル-USB変換ケーブルの「RTS」信号で、フォトカプラTLP222を制御して、無線機のPTTをON/OFFさせています。
完成形は、次の写真のような感じです。
電流制限抵抗の240Ωは、フォトカプラTLP222の1番ピンとシリアル-USB変換ケーブルのVCC(+5V)と接続しています。基板の裏側で斜めに配線しています。
ダイオード(IN4148)は、フォトカプラTLP222の2番ピンとシリアル-USB変換ケーブルのRTSと接続しています。
無線機のPTTは、TLP222の4番ピン、3番ピンに接続。良い感じで動いています。
CATやCI-Vが使えないタイプのリグは、このインターフェイスでPTTが制御できます。このほか、音声の入出力をつなげば、FT8、FT4が運用できます。
音声は、オーディオトランスで直流的には絶縁してアイソレーションを向上させています。