雑誌HAMworldの掲載記事をお読みいただいた皆様、ありがとうございます。
上の写真は、tinySAをPCからコントロールしているシーンです。USB接続をわかりやすくするために、測定機器へのケーブルをはずした直後です。雑誌には掲載されていないオフショットです。
このページでは、HAMworld(ハムワールド)2023年7月号に寄稿させていただいたtinySAで高調波を測定する記事(p.12~)で使用したツールをご紹介します。
tinySA-AppのダウンロードURLも合わせてご紹介します。
なお、このページは、記事の利便性を高めるために著者が自主的に用意したページです。HAMworld編集部のページではありません。
1 tynySA
今回使用したのは、次の機種です。8800円程度で購入できるスペクトルアナライザーです。
「携帯型Tinysaスペクトラムアナライザ」(クリックで詳細表示)
tinySAのPCコントロールのページ
https://tinysa.org/wiki/pmwiki.php?n=Main.PCSW
「tinySA-App」やドライバーのダウンロードができます。
2 SWR&POWER計
第一電波工業「SX600」 通過形SWR・パワー計3 RFパワーメーター、デジタルLCD RFパワーメーター-75〜16 dBm1-600MHz
RFパワーメーター、デジタルLCD RFパワーメーター-75〜16 dBm1-600MHz
こちらも同型のようです。スペック的には、同じように測定できると思います。
RF電力計、-75〜16 dBm 1-600MHzデジタルLCD RF電力計(クリックで詳細表示)
4 アッテネータ
アッテネータは自作しました。こちらの記事を参照ください。
「-30dB ATT & -10dB ATT」(クリック)
https://air-traveler.online/author/airchange5s/2023/04/10/att30db/
5 KEY
CWの信号を測定するときに使用したKEYはハンドメイドです。
こちらの記事をご覧ください。
「ストレート・キー」(クリック)
https://air-traveler.online/author/airchange5s/2023/03/25/stkey/
動画はこちらです。
撮影に使用しているツールです
6 ダミーロード
使用したダミーロードもハンドメイドです。NanoVNAがあると周波数特性もわかるので、自作もしやすいですね。
ダミーロードについては、こちらの記事をご覧ください。
雑誌記事をお読みいただきました皆様、ありがとうございました。
Aki.Kimuraにチャレンジさせたいこと、書いてほしいことなどがあれば、「Aki.Kimuraに〇〇について書いてほしい」という形で、HAMworld誌の巻末はがきの「ご意見・ご要望」の欄を、ぜひご活用ください。編集部からオーダーがあれば、また執筆させていただければと思います。
ちなみに、私はHAMworld誌の編集部員ではありません。