2023年にやってみたいことの一つが、電鍵の自作でした。ということで、週末の休みに、ストレート・キーを作ってみました。自分で作ると、それだけでも楽しいです。
今回は、ノコギリで薪を切るところからです。パワーがないので時間がかかりましたが、時間かければ、できますね。
切り終えて、紙やすりでバリをとり、形を整えました。
次に、ドリルで穴をあけます。
上の写真で、穴をあけているのは、レバーになる枝です。
ここまで、木を切るだけで結構な時間がかかりました。記事を書いている今、さっそく筋肉痛ですが、これで木材がそろいました。
さっそく、仮組します。
上の写真を見れば、どんな感じかわかると思います。単純な構造です。
バネや接点をつけて、完成です。
接点は、木ネジです。バネは、押バネ(0.5x5x25mm)を使っています。私が使用したものはステンレス製でした。ユニクロメッキなどもキレイかもしれませんね。
接点間隔は、ハガキ1枚くらいに調整しています。
接点間隔は、レバーの後ろ側の木ネジで調整します。フロント側の押バネの反発に対して、後方の木ネジがリミッターです。
これで、完成。
実際に使ってみても、初めて作った割には、いい感じです。キークリックも起きません。接点にサラネジを使わなかったのもよかったのかな?と思います。
今回の反省点もあるので、もう一つ作りたいと思いましたが、筋肉痛なので、しばらくは今回の電鍵を使おうと思います。
とはいえ、私は95%はPCキーイングです。ストレート・キーも練習しないといけないですね。
打鍵している動画も公開しました。動画のご紹介は記事「動画:手作りの木製ストレート・キー」を参照ください。