先日FT8を運用したFT−102。その内部をクリーニングしたときの写真がありました。
上部の写真は、ヒーターをONした状態の真空管6146B x3本です。赤いですね。電圧が700vを超える部分がありますので注意をはらって撮影しました。
下の写真は、カバーを開けた状態です。内部は、大きめのパーツがぎっしりと基板に装着されています。結線も丁寧です。
この写真を撮影したのは約1年前ですが、ほこりも少なくて、いい状態です。
しっかりと送受信できてFT8も運用できる。PTTの反応もクイックです。
ときを経ても現役である品質には、あらためて感銘を覚えます。丁寧なものづくりの証なんだなと感じます。
そういえば、FT−102が売られていた時期を私は知りません。どんなふうに宣伝されていたのでしょう。とても気になります。