電子工作するときに、私はブレットボードを使ってテストすることが多いです。PICマイコンのライティングでブレットボードを使ってから、この手軽さに助けられています。
パーツの値が計算値と合っていたり、いなかったり、実際に組んでみて発見することもしばしばあります。
特に、雑誌に書くときは撮影日までに適切なパーツを揃えなければならないので、配達日数を考慮してテストしないといけません。そんなとき、ほんとにブレットボードに助けられています。
パーツの値が計算値と多少ズレることはしばしばあるので私はテストで測定することが大事です。
それと、テストしていて、ひとつのパーツの値を変えたら、別の部分の実測値も変化したりするのを感じると、回路全体を見ながら試験で勉強したキルヒホッフの法則などが頭をよぎったりします。よくそんな名詞が浮かんだわね!キミは記憶のどこにいたの?って微笑することもあります。
そんな感じでテストはそこそこ楽しいのです。上部の写真はテスト風景です。執筆前の企画段階で、ブレットボードで回路やパーツを確かめています。同時に、三脚もライトもセットして写真のアングルもテストしています。
こういう準備段階も含めて、電子工作は楽しいです。
今週は、PICで作った可変タイミングのLチカで、ツリーを装飾してみます。