私が使っている写真撮影ツールです。
FT8・FT4のインターフェイスや、バラン、ダミーロード、ATT、キーを作ったときなどに、その写真を撮影しているツールたちです。NanoVNA、tinySAなどの画面キャプチャもこのツールで撮影しています。
雑誌記事やツイッター、このサイトに掲載している写真のほとんどをこの機材で撮影しています。三脚でアングルを固定し、インターバルタイマーで連続撮影をして、撮影データを欲しい画角でトリミングして仕上げます。私自身が被写体の時も、大き目の姿見をみつつ、インターバル撮影手法も活用します。
さて、下の写真の三脚は割と高価なものです(エンブレムは反対側になっていて、このアングルでは写っていません)が、プロカメラマンの方からのいただきものです(自分ではなかなか買えません)。見る人が見れば、わかるかもですね・・・。
さすがプロ用、セッティングが思い通りにいきます。安定感と重量バランスが程よいです。プロカメラマンのアドバイスで、水平にこだわらない自由アングルや物撮りの反射光をそらす調整上、自由雲台を組み合わせています。
カメラは、複数台使っています。いままで一番よく使っていたのはEOS Kissシリーズ。軽くて速く、アクセサリが多いのがよいです。
レンズは、EOSのEFマウントのレンズを複数本使い分けていますが、ほぼ、メインはEF24mmの単焦点レンズです。標準的な画角で薄くて軽く、優秀です。それと、EFS18mm~200mm(使いやすいけれど重い)や、EF40mmも使っています。基本的にパンケーキレンズが好きです。
最近、SONY α7 (後述)と EOS RPも仲間入りしました。EOS RPについては、次の記事「軽量。フルサイズ・ミラーレス EOS」を読んでいただけたらと思います。私がなぜ、カメラを立て続けに買ったのか? とか、無線ジャンル以外の私の事についても少しだけ書いています。
そして、撮影の必需品は、タイマー・リモートコントローラー(TC-80N3)です。
はんだの工作時など自分でシャッターが押せない写真などは、タイマー・リモートコントローラーでの撮影です。他の人に撮っていただく場合もありますが、極力、自分で(自分のイメージで)撮りたいと思っています。
上の写真は、タイマー・リモートコントローラー(TC-80N3)です。
遠隔操作でシャッターを切ったり、離れた位置から10~20秒間隔で自動的に何度もシャッターを切らせ、複数ポーズを撮影します。TC-80N3は優れものです。
なお、そのままでは私のEOS Kissシリーズには接続できないので、プラグは2.5ファイのプラグに変換しています(プラグを変換すればKissで使えていますが、改造は自己責任で!)。購入されるときは、対応機種を確認して必要に応じてプラグを変換してください。
最近では、インターバルタイマーはカメラ本体に内蔵されてるものも多いですね!
↑ 画像クリックでスペックを見ることができます。
SONY α
SONY α 7 シリーズも使います。フルサイズの画角はいいですね!
スマホでも撮影
一眼レフ以外にも、スマートフォンで撮影する場合もあります。
スマホでも、自由雲台を使うとアングルの自由度が高くなります。
角度を決めてセルフタイマーで撮影すれば、ブレのない撮影ができます。
SLIK 雲台 バル自由雲台 自由雲台型 200353 ↑ 画像クリックでスペックを見ることができます。
Dhana Style 2way スマートフォン ホルダー ↑ 画像クリックでスペックを見ることができます。
以上が私の主な撮影ツールです。
想像できた方もいらっしゃるかもですが、1枚を仕上げるのにも、なかなか時間がかかる撮影をしています。三脚の位置、角度、光をみて画角を決めたら、シャッターを自動でインターバル作動させる。
雑誌記事の写真は、掲載写真の5倍は撮影しているのではないかな、と思います。
<雑誌の記事掲載について>
私は、HAMworld誌に執筆で参加することもあります。
なお、私はHAMworld誌の編集部員ではありません。関連企業の社員でもありません。