CQ ham radio誌の2022年9月号(バックナンバー)を拝見して、BCLブームやアポロ宇宙船の話題、付録冊子のオールドリグについての記述が印象に残りました。

過去の優れた技術が次から次へと書かれていて勉強になりました。すべて、私が知らない時代。すごいことは、昔からすごかったのですね。

BCLについては、かつてBCLブームがあったことは聞いたことがありましたが、それがどんなだったかは知りませんでした。ベリカードがもらえる事は、とても楽しかったんだろうな…と伝わってくる内容で、興味深かったです。

私は社会に出るずっと前に無線従事者免許をとることになったので、BCLの活動は通りませんでした。ビックベンの音、聞いてみたいと思いました。

 アポロ宇宙船は、DVDでトムハンクスさん主演の「アポロ13」を見た記憶があります。ケビンベーコンさんがかっこいい。記事的には、月着陸船と司令船でVHFを使っていたこと、地球とはSバンド(マイクロ波)で交信していたことが興味深かったです。電離層ありますから、そうなりますよね。日本でも展示会を開催していただけたら素敵です。

 オールドリグも、面白かったです。私が使用しているFT-102も、付録冊子の6ページにそれらしきものが写っていて「たぶんそうね」と思いながら拝見しました。冊子を拝見すると、まだまだFT-102は新しいほうなのだと思ってしまうデザインです。周波数カウンタのない真空管リグなど、きっと私はうまく使えないだろうなと思ってしまいます。使いこなしていらした皆さん、すごいです。

 今回拝見した「CQ ham radio誌の2022年9月号(バックナンバー)」は、昔の優れた技術を感じることができる内容でした。読み応えありました。


CQ ham radio誌の2022年9月号

By Aki