さきほど(25日14時過ぎ、JST)、18MHzのFT4でTonga(トンガ)と交信できました。距離は、およそ7500Kmですね。
さて、リグのリモートコントロールソフト「RS-BA1」(アイコム)について書きます。
このソフトウェアは、リグがネット経由で使えるようになるので運用の幅が広がります。
現行機種のIC-705やIC-7300については、リモートコントロールのセッティングも取扱説明書の通りにやってみたところ、無事に完了できました。
そして、旧型のIC-7400でも使えるかやってみましたので、ここでご紹介します。
結果としては、IC-7400でもRS-BA1(Ver.2)は使えました。記事の一番上の写真がその様子です。
IC-7400はサーバー機能は持っていないので、サーバーPCとCI-V&音声ラインで接続します。サーバーPCは、ASUSのExpertBook B5302FEAです。サーバーPCとクライアントPCをネット経由で接続して使います。雑誌記事中では、IC-7300で構築した接続パターンです。
なお、記事中では、私はDMZ領域なども活用しています。サーバー機能内蔵のリグだったのでDMZを活用したのですが、ネットワークの設定に慣れていない方は、PC自体をDMZ領域に接続するのはお勧めしません。サーバーPCを使う場合は、PCをLANの内側においてポートフォワード設定する方がよいと思います。
RS-BA1は、ポートフォワードの設定がポイントになると思いますが、私がやってみた限りでは、うまく動いています。お部屋で古いIC-7400が飾りになっているような場合は、リモート用にセッティングするのもいいかもしれないですね!